憧れの夢のある職業恐竜探検家!『ぼくは恐竜探検家!』小林快次(講談社)

自己啓発

2、3年前に北海道で「むかわ竜」が発見されたことで、NHKで恐竜スペシャル番組がたくさん放映されていました。

モササウルスデイノケウルスや北海道むかわ町で発見されたむかわ竜などの生態や時代が放映されていました。

カラフルでCGでリアルになった恐竜の弱肉強食の暮らしはハラハラして手に汗握ります。

また、他の動物と変わらない家族愛などが知れ、コロナ禍で外に出れなかったので、食い入るように観てしましました!

「なぜ卵を守る術を知っているんだろう」
「動物の感情はどんな感じなんだろう」
とか色々考えながら見れて恐竜の面白さにハマりました。

そうした恐竜の番組などで「はやぶさの目」を持ち数々の新発見をした恐竜学者の小林快次さんに興味を持ちました。

ハンターの如く山に登り、地層を見て、調査して掘って発見してと決して楽ではありません。

しかし、世界各地を飛び回りハンティングし、地球の歴史を追い求める夢のある調査に興味を惹かれました。

小林さんが何を考え、どう調査しているか知りたいと思っていました。

ちょうどその時書店に『ぼくは恐竜探検家!』という小林さんの本が置いてあり、早速購入しました。

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本書も恐竜と同じく面白かったです。

幼少期から発掘が好きだった話。
アメリカでの英語の猛勉強という人間味溢れる話。
自信の重要性。
ダメだと思った時が成長のチャンス。
整理整頓を心がける話。

など、役に立つとともに心振るわせる話が多く、どれをとっても面白かったです。

最後の方には、恐竜の話がちゃんと書かれていて胃のなかの小石の話は、驚くとともにどうしてこうなったのという疑問が浮かび好奇心が掻き立てられました。

恐竜絶滅の話で、この謎を解くと人類が救われるというのも面白かったです。 

●ぼくが大好きなモササウルス

そういえば当時、国立科学博物館では恐竜博が開催されていました。

僕が好きなモササウルスを見たのを記憶しています。

ちなみにモササウルスとは、海の王者とも言われ全長約12m(最大13m)でイルカとワニがくっついたみたでワニみたいな長く鋭い口に牙があり、イルカのようにヒレで高速に動きます。

知性と力を持っていてテレビでもアンモナイトの殻を噛み、酸素をなくして動けなくしてから食べるという芸当を見せていました。

天井に吊るされたモササウルスの骨は、実際に泳いでいるようでとても臨場感があり印象に残っています。

2023年も3月14日から6月18日まで『恐竜博2023』(https://dino2023.exhibit.jp/)が国立科学博物館で開催されるそうです。

恐竜を調べるときに、図鑑を買ってみました。

映像も見れたり、最新の発見も書かれていて、番組と併せて見たので理解がすごいできました。


恐竜 新版 (学研の図鑑LIVE(ライブ))

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