そらいちで~す!!
ebook japanのクーポンがあったので、前から読んでみたかった本を買って読みました!
それは・・・
『妄想美術館』(原田マハ、ヤマザキマリ)SB新書です。
目次
『妄想美術館』(原田マハ、ヤマザキマリ)SB新書
まえがき 原田マハ
第1章 美術館は快楽の館
Column1 思い出の美術館
第2章 終わりなきアートの迷宮
第3章 偏愛するアーティストたち
Column2好きな作品ベスト10
第4章 未完の魅力への憧れ
第5章 マニアックな情熱ゾーン
Column3好きな作家ベスト10
第6章 心ゆさぶるアート空間
あとがき ヤマザキマリ
『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリさんと私が大好きな『暗幕のゲルニカ』、『楽園のカンヴァス』などの名作の著者原田マハさんが対談したものです。
タイトルから二人で妄想してこんな美術館あったら面白いと妄想美術館を作っていく話かと思いましたが、違いました(笑)
それでも自分たちの経験や行った美術館、携わった仕事などの話を織り交ぜていて楽しく読めました。
ヤマザキマリさんはイタリアに留学しており、ルネサンス時期が好き。
原田マハさんは、西洋美術(印象派の時期)が好き。
この2つの時期の話が随所に出てきて知らない世界に導かれ不思議な感覚になりました。
本書は紙も綺麗で、途中でカラーの挿絵がたくさんあるので、それだけでも楽しめます!!
対談だけでなく、思い出の美術館をまとめてあったり、二人の好きな画家ベスト10が挙げられていたりして、この箇所を見るだけでも楽しめます♪
個人的に、「カノーヴァの『三美神』のぶつぶつ」話が面白かったです。
美術検定2級の勉強もしていたので、少しわかるところもあったのでさらに楽しめました!
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